八代将弥5年ぶりの新作「FICTION」
「FICTION」作・演出 八代将弥 / 総合美術 杉浦哲平
女優3人がチェーホフ「かもめ」のニーナ役の候補となる。女1はニーナの年齢設定と実年齢に開きがあることと、過去に主役に該当する役の経験がない事にコンプレックスを抱いている。女2はニーナが適任とされる雰囲気を有しており、日々の稽古を快活に過ごす。演出家の態度は女2をニーナ役に考えているように見える。
女2は女1に嫌味なく明るく接するが、女1はライバルに対し、どのような態度を取っていいか困惑しつつも、努めて明るく対応する。また母と暮らす女1は、自宅でも母から小言を言われ、良い娘を演じているため気が休まらない。
女1は過度なストレスとなり、交際相手との関係性を持続することが困難となり、演技に集中するため、別れを選択する。役を手にするため、多くを諦める女1に対し、女2は私生活を充実させることが女優や役作りにおいて重要だと主張する。
果たしてニーナは誰に。
場所
愛知県芸術劇場小ホール
【フィクション チケット発売開始】
プレミアム 8,000円/各ステージ限定10) 優先入場(予約受付日時順)+限定グッズ付
一般 4,000円
U25 3,000円
http://stage.corich.jp/stage/148232
配信チケット 3,500円
https://v2.kan-geki.com/live-streaming
*8/6(土)19時を生配信(アーカイブ付)